SUSTAINABILITY環境への取り組み

キングスフォードの環境への取り組み

私達の環境への取り組みは、日々のビジネスのあらゆる場面で実施されています。
2008年に最優先事項として環境負荷の削減を目標に掲げて以来、
製品や包装に使用される原材料やその他材料の見直し、改善を行っています。

サステナビリティへの信念

社内でサステナビリティに専属するECOチームを設置し、製品サプライ部門を始め、全ての事業部門が研究開発部門と協力し、この取り組みを続けています。
参加調印した国連グローバル・コンパクトへ、我々のサステナビリティへの信念が映し出され、結果この取り組みを支援することになるでしょう。
長く辛い道のりではありますが、我々の担う使命でもあるのです。

キングスフォードはその歴史の始まりから、原材料の調達の為に木を伐採すること無く
材料はすべて端材由来のものを使用し、環境への貢献を継続しています。

マングローブ林の保護のために

マングローブとは、熱帯から亜熱帯地域の河口汽水域の湿地に見られる森林のことです。

   

日本国内でBBQに使用される安価で入手しやすい木炭は、東南アジア原産のマングローブを原料としていますが、無計画な伐採によるマングローブ林の急速な減少が、深刻な国際問題になっています。WWFによると全世界ですでに35%を超えるマングローブ林が失われています(https://wwf.panda.org/our_work/oceans/coasts/mangroves/mangrove_threats/)。

マングローブ林の減少が問題となる主な理由

1)自然災害に対して脆弱になる

マングローブ林は、台風や洪水といった自然災害から、人々を守る緩衝帯として機能しています。マングローブ林が減少することで、結果として自然災害が増加し、現地の人々の生活の脅威が増すことが懸念されます。

2)地球温暖化への脅威となる

マングローブ林は地球温暖化の防止に大きな役割を担っています。アメリカ農務省が2011年に発表した調査結果(https://www.sciencedaily.com/releases/2011/04/110404173247.htm)によると、他の熱帯雨林と比較してマングローブ林は最大で4倍もの二酸化炭素を吸収する能力のあることが分かっています。

3)現地の人々の収入減を奪う

マングローブは建築材や燃料として優れた品質を有するだけでなく、マングローブが自生する海は豊かな漁場となり、現地の人々の貴重な生活の糧となっています。しかしながら、国際的な商業伐採の進行が、結果的に彼らの収入減を奪うことに繋がっています。

BBQひとつにおいても、建築端材を原料とするキングスフォードのチャコールブリケットを使用することで、あなたもマングローブ林の保護を担う一員になることができるのです。