木の香り付けhow to real wood flavor
- アメリカで燻製と言えば、低温でじっくりと調理されたクラシックなBBQリブ、ばら肉や肩肉を思い浮かべます。
ところが、手間をかけなくてもバーガー、魚類、野菜や鶏胸肉の料理をスモーキーな風味豊かに仕上げる事が出来ます。
- 1バーベキューに適した代表的な木の種類
- どんな木材であっても燻製には適しますが、ヒッコリー材、メスキート材とフルーツウッド材の3種類は最もよく使用されます。
- ヒッコリー
- 昔からヒッコリーは南地方のバーベキューで使用されています。芳醇で少し甘い風味は、豚肉と非常に相性が良く、南地方伝統料理のリブ、ポークショルダー、ハムやポークチョップに最適。鶏肉や牛肉にも合います。
- メスキート
- テキサス州を代表する木はピーカンですが、メスキートはピットマスター認められたスモーク用の木材です。メスキート材は濃厚なテキサス産のビーフにしっかり馴染み、スパイシーなソースにも合います。
- フルーツウッド
- フルーツウッドはスモーキーさの中にもフルーツの香りがほのかに感じられます。ヒッコリーやメスキートより優しい風味が特長。1番人気のアップルに続き、チェリーやピーチも好評です。柑橘系のものでスモークする人もいます。
軽いスモークは鶏肉やシーフードに合います。
- 2スモークフレーバーの加え方
- 様々な方法でスモークを楽しむことができます。
- フレーバーチャコール
- キングスフォードフレーバーチャコールを使用するのが一番簡単なスモーク調理の方法です。ブリケットにヒッコリー、メスキート、アップルの3種類が含まれているので、お好みに応じてお選びください。着火方法はオリジナルチャコールと同様です。
- ウッドチップ
- キングスフォードのオリジナルチャコールやマッチライトチャコールにお好みのウッドチップを加えることで、食材にフレーバーを付ける事が出来ます。ウッドチップを利用する場合は水の中に予め30分浸してから使用すると、燃焼時間を長持ちさせ、上手なスモーク料理に仕上がります。
- チャンク(スモークウッドの枝をカットしたもの)
- チャンクは燃焼ペースがゆっくりのため、グリルマスターには好まれます。時間をかけて調理をする時は、キングスフォードのオリジナルチャコールやマッチライトチャコールにチャンクを加えて行ってください。
チャンクは水に浸す必要はないですが、その分燃えやすいので、グリルの温度調整が必要です。